イタリア北部の美しい山々に囲まれたプレダッツォ。ここは、スキージャンプファンにとって一度は訪れたい「聖地」として知られています。特に2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪を控え、世界中から注目が集まっているエリアです。しかし、いざ現地へ行こうと思っても、アクセス方法や観戦の準備について不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、プレダッツォのジャンプ台での観戦を計画している方に向けて、役立つ情報を詳しく解説します。現地の雰囲気から、日本からの具体的な移動ルート、防寒対策まで網羅しました。この記事を読めば、ドロミテの絶景の中で繰り広げられる熱い戦いを、心ゆくまで楽しむための準備が整うはずです。ぜひ最後までチェックしてください。
プレダッツォのジャンプ台で観戦する魅力と会場の特徴

プレダッツォのスキージャンプ台は、イタリアのヴァル・ディ・フィエンメ(フィエンメ谷)に位置する、世界でも有数の歴史ある施設です。周囲を険しいドロミテの山々に囲まれたロケーションは、ただそこに立つだけで圧倒されるほどの美しさを誇ります。
観戦の魅力は、何といっても選手たちが空を舞う迫力を間近で感じられる点にあります。ここでは、会場の基本的な特徴や、観戦前に知っておきたいポイントを深掘りしていきましょう。
北イタリアが誇る「スタディオ・デル・サルト・ジュゼッペ・ダル・ベン」
プレダッツォにあるジャンプ競技場の正式名称は「スタディオ・デル・サルト・ジュゼッペ・ダル・ベン」といいます。1991年、2003年、そして2013年と、過去に3回もノルディックスキー世界選手権の会場となってきた、非常に格式高いスタジアムです。
この会場には、ラージヒル(HS143)とノーマルヒル(HS104)の2つの主要なジャンプ台が並んでいます。観客席と着地地点の距離が近く、選手が雪面に降り立つ際の「ズドン」という重厚な音を肌で感じられるのが、このスタジアムの大きな特徴です。テレビ中継では決して味わえない、現地の空気の振動や興奮を体験できるでしょう。
また、スタジアム自体が非常にコンパクトに設計されているため、どの席からも競技全体を見渡しやすいのが嬉しいポイントです。イタリアの熱狂的なファンと一緒に声を枯らして応援する体験は、一生の思い出になること間違いありません。
2026年冬季五輪の舞台!最新の設備と会場の雰囲気
2026年に開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪に向けて、プレダッツォのジャンプ台は大規模な改修工事が進められています。最新の技術を導入したリフトや、選手がより安全かつダイナミックに飛べるよう調整されたアプローチなど、世界最高水準の施設へと進化を遂げています。
五輪開催が近づくにつれ、現地では記念碑の設置や歓迎のデコレーションが増えており、村全体がスポーツのお祭りムードに包まれています。五輪本番と同じ会場でワールドカップなどのプレ大会を観戦できるのは、今だけの特別な特権といえるでしょう。
会場内には、大会期間中になると特設の大型スクリーンが設置されることも多く、遠くから飛んでくる選手の様子もリアルタイムで把握できます。飲食ブースでは、地元の温かいスープやホットワインが販売され、冬の寒さを忘れさせてくれるような温かいホスピタリティを感じることができます。
ジャンプ競技観戦のルールと現地でのマナー
スキージャンプの観戦を楽しむためには、基本的なルールと現地でのマナーを覚えておくと安心です。競技は通常、1回目のジャンプで上位30名が絞られ、2回目の決勝ジャンプで最終的な順位が決まります。飛距離だけでなく、空中姿勢や着地の美しさを評価する「飛型点」も重要なポイントです。
現地でのマナーとして大切なのは、選手の集中を妨げないことです。スタートのシグナルが鳴り、選手が助走を開始する瞬間は、会場全体が静まり返ります。この静寂が、ジャンプが成功した瞬間の爆発的な歓声へとつながるのです。カメラのフラッシュ撮影は、選手の視界を遮る恐れがあるため控えましょう。
また、プレダッツォの会場は自然に囲まれているため、ゴミの持ち帰りは徹底してください。美しい景観を守ることも、ファンとしての重要な役割です。地元の人々は非常にフレンドリーですので、挨拶を交わしながら共に競技を称え合う姿勢が喜ばれます。
日本からプレダッツォへのスムーズなアクセス方法

イタリアの山岳地帯にあるプレダッツォへ行くには、いくつかの移動手段を組み合わせる必要があります。日本からの直行便はないため、まずはイタリアの主要都市へ入り、そこから陸路で北上するルートが一般的です。
移動には時間がかかりますが、車窓から見えるドロミテの山々は絶景で、移動そのものが一つの観光イベントになります。ここでは、空港選びから現地のバス利用まで、効率的なアクセス方法を解説します。
ベネチアやミラノの主要空港からの移動ルート
日本からプレダッツォを目指す場合、入り口となる主な空港はベネチア(テッセラ空港)またはミラノ(マルペンサ空港)です。距離的に最も近いのはボルツァーノ空港ですが、日本からの乗り継ぎを考えるとベネチアから入るのが最もスムーズです。
ベネチア空港からは、冬季限定で「フィエンメ・エクスプレス」という便利なシャトルバスが運行されることがあります。これを利用すれば、空港からプレダッツォまで乗り換えなしでアクセスできるため、重い荷物を持っている方には最適です。所要時間は約3時間から3時間半ほどを見ておきましょう。
ミラノから入る場合は、鉄道で一度ヴェローナを経由し、そこから北へ向かうことになります。ミラノはフライトの選択肢が多いのが魅力ですが、移動時間はベネチア経由よりも長くなる傾向にあります。自身のスケジュールや航空券の価格に合わせて選んでください。
鉄道駅から路線バスを乗り継ぐローカルな旅路
イタリアの鉄道(トレニタリア)を利用してプレダッツォへ向かう場合、最寄りとなる主要駅は「オーラ(Ora/Auer)」駅、または「トレント(Trento)」駅です。どちらの駅からも、プレダッツォへ向かう路線バスが運行されています。
特におすすめなのは、オーラ駅からのルートです。この駅はボルツァーノとヴェローナを結ぶ幹線上にあり、特急列車も停車します。駅から外に出るとすぐにバス停があり、そこから「B101」系統のバスに乗ることで、約1時間ほどでプレダッツォの村中心部に到着します。
バスの車内では、谷を登っていくにつれて刻々と変わる景色を楽しめます。ただし、日曜や祝日はバスの便数が極端に少なくなることがあるため、事前に運行スケジュールを確認しておくことが非常に重要です。イタリアのバスは時刻表通りに来ないことも珍しくないため、余裕を持った計画を立てましょう。
現地での移動を快適にするシャトルバスと交通アプリ
プレダッツォに到着した後、村内や隣町への移動には、地域を走る路線バス「トレンティーノ・トラスポルティ(Trentino Trasporti)」が便利です。冬季はスキーヤー向けのシャトルバスも多く運行されており、ジャンプ台へのアクセスも容易になります。
現地の移動をスムーズにするために、スマートフォンアプリの「OpenMove」や「Moovit」をインストールしておくことをおすすめします。これらを使えば、リアルタイムのバスの現在地や、目的地までの最適なルートを検索することができます。チケットをアプリ内で購入できる場合もあり、言葉の壁を感じずに済みます。
また、宿泊施設によっては「ヴァル・ディ・フィエンメ・ゲストカード」が提供されることがあります。これを持っていると、地域内の公共交通機関が無料で利用できたり、リフトの割引を受けられたりと、非常にお得に滞在を楽しめます。チェックイン時に必ず確認してみましょう。
【プレダッツォへのアクセスまとめ】
・飛行機:ベネチア空港またはミラノ空港を利用
・鉄道:オーラ(Ora)駅、またはトレント(Trento)駅で下車
・バス:駅から路線バス「B101」系統等を利用してプレダッツォへ
・レンタカー:冬道走行に慣れているなら、ボルツァーノやベネチアからのドライブも可能
氷点下の屋外でも安心!観戦時の服装と必須アイテム

プレダッツォのジャンプ競技場は、標高が高く雪深い山間にあります。冬の競技開催時は、気温が氷点下10度を下回ることも珍しくありません。長時間屋外で立ち止まって観戦するため、万全の防寒対策が必要です。
せっかくの素晴らしいジャンプも、寒さで震えていては十分に楽しめません。ここでは、現地の気候に合わせた服装のコツと、持参すべき便利なアイテムを紹介します。
重ね着が基本!ドロミテの厳しい寒さを防ぐ服装術
冬のジャンプ観戦における鉄則は、薄い服を何枚も重ねる「レイヤリング」です。まず、肌に直接触れるアンダーウェアは、吸汗速乾性と保温性に優れた登山用のウール素材などを選びましょう。汗冷えを防ぐことが、体温維持の鍵となります。
その上にフリースや厚手のセーターを重ね、一番外側には防風・防水機能のあるダウンジャケットやスキーウェアを着用します。プレダッツォは風が強く吹くこともあるため、風を通さない素材を選ぶことが大切です。また、下半身の冷えも侮れません。厚手のタイツの上に、防風性のあるパンツを履くことを忘れないでください。
首元、手首、足首の「3つの首」を温めることも効果的です。マフラーやネックウォーマー、厚手の手袋を用意しましょう。特に耳を覆うことができるニット帽は、耳の凍傷を防ぐために必須のアイテムと言えます。
長時間の立ち見でも疲れない・冷えない靴の選び方
意外と見落としがちなのが靴選びです。ジャンプ競技場は雪の上や冷たいコンクリートの上に長時間立つことになります。底が薄いスニーカーでは、地面からの冷気が直接足裏に伝わり、すぐに感覚がなくなってしまいます。
おすすめは、内側がボア素材などで保温されており、かつ防水機能がしっかりしたスノーブーツです。靴底が厚いものを選ぶことで、地面からの熱遮断効果が高まります。また、滑り止めがしっかりついたものを選び、雪道での転倒を防ぎましょう。
靴下も、スキー用の厚手のウールソックスを履くのがベストです。予備の靴下を1足バッグに入れておくと、万が一雪が靴の中に入って濡れてしまった際にも安心です。さらに、靴の中に入れるタイプのカイロを併用すれば、足元の冷え対策は完璧になります。
現地の熱気を感じる応援グッズと持参すべき小物
観戦をより楽しむために、応援グッズや小物の準備もしておきましょう。日本の旗を持参すれば、日本人選手が飛ぶ際に周囲から声をかけられることもあり、国際交流のきっかけになります。海外のファンはカウベル(牛の鈴)を鳴らして応援することが多いため、あの独特の音色に包まれると「ジャンプ観戦に来た!」という実感が湧いてきます。
また、屋外での長時間滞在に欠かせないのが、温かい飲み物を入れたサーモス(魔法瓶)です。現地の売店でも飲み物は買えますが、お気に入りの飲み物を持ち歩ければ、いつでも体を内側から温めることができます。高エネルギーのチョコレートやナッツなどの軽食も、寒さで体力を消耗した時の強い味方になります。
このほか、スマートフォン用のモバイルバッテリーも必須アイテムです。寒冷地ではバッテリーの消耗が非常に激しく、いざ写真を撮ろうとした時に電源が切れてしまうことがよくあります。ポケットの中などの温かい場所に保管しながら使用しましょう。
スキージャンプの会場には、折りたたみ式の小さなクッションマットを持っていくと重宝します。観客席が雪で濡れていたり、冷たかったりする場合でも、これがあれば快適に座ることができます。100円ショップなどで売っている簡易的なものでも十分効果がありますよ。
プレダッツォ周辺のおすすめ宿泊エリアと滞在のコツ

観戦を目的とした旅行では、どこに泊まるかが非常に重要です。プレダッツォは小さな村ですが、冬季は世界中から観光客が訪れるため、宿泊施設の選択肢は比較的豊富です。
競技場へのアクセスを最優先にするか、それともアフタースキーや観光の利便性を重視するかによって、選ぶべきエリアが変わってきます。ここでは、滞在の目的に合わせたおすすめのエリアを紹介します。
競技場に近いプレダッツォ村内のホテル選び
最も便利なのは、やはりプレダッツォ村内の宿泊施設です。ジャンプ台まで徒歩、もしくは短い距離のバス移動で済むため、競技の合間に一度ホテルに戻って休憩することも可能です。村内には、伝統的なチロルスタイルの外観を持つ可愛らしいホテルが点在しています。
プレダッツォの中心部(ピアッツァ)周辺には、スーパーマーケットや薬局、スポーツ用品店が揃っており、生活に必要なものをすぐに買い揃えることができます。夜は村のレストランで、地元料理の「カネーデルリ(パンの団子スープ)」やジビエ料理を楽しみながら、ゆったりと過ごすのが醍醐味です。
ただし、五輪やワールドカップの期間中は、プレダッツォ村内のホテルは非常に早くから満室になります。半年から1年前には予約を検討し始めるのが賢明です。家族経営の小さなホテルが多く、温かいサービスを受けられるのが魅力です。
交通の便が良いカヴァレーゼやモエーナの周辺都市
プレダッツォが満室の場合や、より大きな規模の街で過ごしたい場合は、隣町を拠点にするのも一つの手です。特に西隣の「カヴァレーゼ(Cavalese)」や、北隣の「モエーナ(Moena)」は、観光客に人気の拠点です。
カヴァレーゼは、ヴァル・ディ・フィエンメの行政の中心地であり、歴史的な街並みや文化施設が充実しています。ここからはジャンプ台へ向かうバスが多く出ているため、移動に困ることはありません。また、スキーリゾートとしても有名で、観戦以外の時間もアクティブに過ごしたい方に適しています。
一方、モエーナは「ドロミテの妖精」とも呼ばれる非常に美しい村です。おしゃれなカフェやショップが並び、女性やカップルにも人気のエリアです。プレダッツォまではバスで約15分から20分ほどと近く、静かで落ち着いた滞在を楽しむことができます。
イタリアの冬を満喫するアパートメントタイプの宿
数日間滞在してゆっくりと観戦を楽しみたいなら、ホテルではなく「アパルタメント(アパートメント)」を借りるのもおすすめです。イタリアでは、一般の住宅の一部を貸し出しているケースが多く、自炊ができるキッチンがついているのが最大の特徴です。
地元のスーパーで新鮮なチーズや生ハム、ワインを買い込み、部屋でリラックスしながら食事を楽しむのは、ホテルとは違った自由さがあります。特にグループや家族で旅行する場合は、1人あたりの宿泊費を抑えられるメリットもあります。
アパートメントタイプの宿は、予約サイト(Booking.comやAirbnbなど)で簡単に見つけることができます。ただし、受付にスタッフが常駐していない場合があるため、チェックイン方法について事前にホストとしっかり連絡を取り合っておくことが大切です。
| エリア名 | 特徴 | おすすめのタイプ |
|---|---|---|
| プレダッツォ | ジャンプ台に最も近い。村がコンパクト。 | 観戦重視のファン、一人旅 |
| カヴァレーゼ | 施設が充実。夜まで賑わいがある。 | 家族連れ、長期滞在 |
| モエーナ | 景色が美しく、雰囲気が非常に良い。 | カップル、観光も楽しみたい人 |
観戦と一緒に楽しみたいヴァル・ディ・フィエンメの観光

プレダッツォを訪れたなら、ジャンプ観戦だけで帰ってしまうのはもったいないほど、周辺には魅力的な観光スポットが溢れています。この地域は「ヴァル・ディ・フィエンメ」と呼ばれ、自然、歴史、グルメの宝庫です。
競技が行われない午前中や翌日の空き時間を使って、北イタリアならではの文化に触れてみましょう。ここでは、観戦の合間にぜひ訪れてほしいスポットを紹介します。
世界遺産ドロミテの雄大な景色を楽しむアクティビティ
プレダッツォは、ユネスコ世界自然遺産にも登録されている「ドロミテ」への玄関口です。村のすぐそばから出ているロープウェイに乗るだけで、標高2,000メートルを超える展望台へ一気にアクセスできます。目の前に広がる鋭い岩山と、白銀の世界は息を呑むほどの美しさです。
スキーやスノーボードをしなくても、雪山を歩く「スノーシュー(かんじき)」体験などのアクティビティが用意されています。ガイド付きのツアーに参加すれば、地元の自然について学びながら安全に絶景を楽しむことができます。澄み切った空気を吸い込みながら、ドロミテの巨岩を見上げる体験は、心身ともにリフレッシュさせてくれるでしょう。
また、この地域は「音楽の森」としても有名です。世界最高峰のバイオリンとして知られるストラディバリウスに使われる木材は、このヴァル・ディ・フィエンメの森から切り出されています。森を散策しながら、数百年かけて育まれた木々の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。
地元の食材を味わう!イタリアン・アルプスの美食体験
北イタリアの山岳地帯には、イタリアのイメージを覆すような独自の食文化が根付いています。プレダッツォ周辺でぜひ味わってほしいのが、地元のチーズ「プッツォーネ・ディ・モエーナ」です。独特の強い香りと濃厚な味わいが特徴で、ワインとの相性が抜群です。
また、この地域はパスタの種類も独特です。「カネーデルリ」と呼ばれるパンの団子や、そば粉を使ったパスタ「ピッツォッケリ」など、寒い冬でもお腹の中から温まるボリューム満点の料理が楽しめます。地元のトラットリア(食堂)で、暖炉の火を眺めながら食事をする時間は最高の贅沢です。
スイーツも見逃せません。特産品のリンゴをたっぷり使った「シュトゥルーデル(リンゴのパイ)」は、甘さ控えめで素材の味が活きています。温かいバニラソースをかけて提供されることもあり、冷えた体にはたまらないご馳走になります。地元のクラフトビールや、トレンティーノ州産のスパークリングワインと共に、豊かな食文化を満喫してください。
伝統的な木造建築が並ぶ美しい村々の散策
プレダッツォやその周辺の村々には、中世からの面影を残す美しい木造建築が多く残っています。バルコニーに色とりどりの花が飾られた(冬はクリスマスの装飾が施された)家々を眺めながら散歩するだけでも、ヨーロッパの情緒を存分に味わえます。
特にプレダッツォの中心にある教会や、地元の歴史を展示している「地質学博物館」は、この地の成り立ちを知る上で興味深いスポットです。この地域は太古の昔は海の底だったため、山の上でサンゴや貝の化石が見つかることもあるという不思議な歴史を持っています。
また、村のあちこちにある「噴水」にも注目してみてください。かつては人々の生活用水として、また動物たちの飲み水として使われていた石造りの噴水が、今も現役で水を湛えています。こうした小さな発見を楽しみながら、ゆったりと流れる村の時間を楽しんでみてください。
プレダッツォのジャンプ台観戦・アクセスのまとめ
北イタリアのプレダッツォでのジャンプ観戦は、スポーツの興奮とドロミテの絶景、そしてイタリアの豊かな文化を一度に楽しめる素晴らしい体験です。最後に、この記事で紹介した重要なポイントを振り返りましょう。
まず、観戦の拠点となる「スタディオ・デル・サルト・ジュゼッペ・ダル・ベン」は、2026年ミラノ・コルティナ五輪の会場となる歴史あるスタジアムです。選手との距離が近く、迫力満点のジャンプを楽しめますが、非常に寒いため、しっかりとしたレイヤリングと防水性の高いスノーブーツでの防寒対策を怠らないようにしましょう。
アクセスについては、ベネチア空港やミラノ空港から陸路で向かうのが一般的です。鉄道のオーラ(Ora)駅から路線バスを利用するルートがわかりやすくおすすめですが、日曜・祝日のバスの本数減少には注意が必要です。現地では公共交通機関が無料になるゲストカードや、バス検索アプリを賢く活用してください。
宿泊先はプレダッツォ村内が最も便利ですが、満室の場合はカヴァレーゼやモエーナといった近隣の魅力的な街も候補に入れましょう。観戦の合間には、世界遺産ドロミテの観光や、地元のチーズやワインといった美食を堪能する時間もぜひ作ってください。
事前準備をしっかり整えれば、プレダッツォでの時間はかけがえのない宝物になるはずです。銀世界の中で繰り広げられる鳥人たちの競演を、ぜひその目で見届けてきてください!



