ウィンタースポーツの花形の一つであるショートトラックは、その激しい順位争いから「氷上の格闘技」とも呼ばれています。テレビや会場で観戦していて「ショートトラックの1周は何メートルなのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。スピードスケートとは異なるルールや距離の設定を知ることで、観戦の楽しさは大きく広がります。
この記事では、ショートトラックの1周の距離やリンクの規格、競技種目ごとの滑走距離について詳しく解説します。これから冬季スポーツを観戦しようとしている初心者の方にも分かりやすく、専門的なルールや醍醐味をまとめました。コースの仕組みを知ることで、選手たちが繰り広げる高度な駆け引きの理由が見えてくるはずです。
ショートトラックの1周は何メートル?リンクの距離と特徴

ショートトラックを観戦する上で、まず把握しておきたいのがトラックの長さです。一般的なスピードスケートは1周400メートルの大きなリンクで行われますが、ショートトラックはその名の通り、非常にコンパクトなリンクを使用します。この狭さが、レースの緊張感を生む最大の要因となっています。
国際規格で定められた1周111.12メートルの秘密
ショートトラックの1周は、正確には111.12メートルと定められています。この中途半端に見える数字には理由があります。ショートトラックの競技種目である1,000メートルや1,500メートル、3,000メートルといった距離を走る際に、キリの良い周回数になるように設計されているのです。
例えば、1,000メートルのレースであれば、111.12メートルを9周滑ることでほぼ正確な距離になります。このように、競技の運用をスムーズにするために計算された結果、111.12メートルという独自の距離が誕生しました。国際大会で使用されるリンクは、すべてこの厳密な数値に基づいてラインが引かれています。
また、リンクの内側には選手が接触しないように置かれる「ブロック」と呼ばれるゴム製の目印があります。選手はこのブロックのギリギリを攻めることで、少しでも走行距離を短くしようと努めます。1周が短いからこそ、わずかなライン取りの差が勝敗を分ける決定的な要素となるのです。
アイスホッケーと同じサイズのリンクで行う理由
ショートトラックは、通常30メートル×60メートルのアイスホッケー用リンクを使用して行われます。これは、専用の巨大な施設が必要な400メートルトラックのスピードスケートに比べ、既存の屋内スケートリンクを活用しやすいというメリットがあります。このため、世界各地で広く普及することができました。
アイスホッケーのリンクの中に、楕円形のトラックを描いて競技を行います。リンクの壁には、万が一選手が転倒して衝突した際の衝撃を和らげるため、厚さ20センチ以上の「防護パッド」が設置されています。ショートトラックのスピードは時速50キロ近くに達するため、この安全対策は非常に重要です。
リンクが狭いということは、それだけコーナーのカーブが急であることも意味します。直線部分が短く、常に曲がっているような感覚で滑走しなければなりません。選手たちは遠心力に耐えながら、氷に指先が触れるほどの深い前傾姿勢でコーナーを曲がっていきます。この迫力がショートトラックの大きな魅力です。
400メートルトラックとの違いと魅力
スピードスケートの主流である1周400メートルの「ロングトラック」と、1周111.12メートルの「ショートトラック」の最大の違いは、コースを分けるレーンの有無です。ロングトラックは各選手が決められたレーンを滑るタイムトライアル形式が基本ですが、ショートトラックは複数の選手が同時にスタートして順位を競います。
狭い空間に複数の選手がひしめき合うため、常に接触や転倒のリスクがつきまといます。誰がどのタイミングで追い抜くか、内側を塞いでブロックするかといった心理戦も展開されます。タイムの速さだけでなく、レース展開を読み解く「戦術の巧みさ」が求められるのが、ショートトラックならではの特徴です。
また、リンクのサイズが小さいことで、観客席から選手との距離が非常に近い点もポイントです。選手たちがエッジで氷を削る音や、呼吸の乱れ、激しい競り合いの緊張感がダイレクトに伝わってきます。400メートルトラックでは味わえない、スタジアムのような一体感とライブ感がファンの心を掴んでいます。
ショートトラックで行われる主な競技種目と滑走距離

ショートトラックにはいくつかの種目があり、それぞれ滑走する周回数が決まっています。1周111.12メートルという基本を覚えたら、次は各レースが何周で行われるのかをチェックしてみましょう。周回数を知ることで、レースの終盤戦に向けたスパートのタイミングがより分かりやすくなります。
短距離の華!500メートル走の周回数
個人種目の中で最も距離が短いのが500メートルです。この種目では、リンクを4周と半分(4.5周)滑ります。スタートからゴールまで一切の油断が許されないスプリント勝負であり、爆発的な加速力が要求されます。スタート地点とゴール地点がリンクの反対側になるのが特徴です。
500メートルでは、最初のコーナーを誰がトップで抜けるかが勝負の8割を決めるとも言われています。一度スピードに乗ると追い抜くチャンスが少ないため、スタートの瞬発力が非常に重要です。瞬きをする間に順位が入れ替わるような、スピーディーで刺激的な展開が魅力の種目といえるでしょう。
この種目では、トップ選手はわずか40秒台で完走します。常に全速力で滑り続けるため、心肺機能よりも脚の筋肉の瞬発力が重視されます。短距離走特有の緊張感は、観戦している側も息を呑むほどの迫力です。わずかなミスが致命傷になる、非常にシビアな世界がここにあります。
戦略性が問われる1,000メートルと1,500メートル
1,000メートルは9周、1,500メートルは13.5周を滑る種目です。距離が長くなるにつれて、単なるスピードだけでなく「体力の温存」と「仕掛けるタイミング」という戦略的な要素が強くなります。1,500メートルでは最初はゆったりとしたペースで進み、残り数周で一気に加速するのが一般的です。
1,000メートルは、スピードとスタミナのバランスが最も求められる種目です。9周という長さは、追い抜きのチャンスが何度か訪れるため、抜きつ抜かれつの攻防が見どころになります。中盤での位置取り争いが激しく、最後に抜け出すためのスペースをどう確保するかが選手たちの腕の見せ所です。
一方の1,500メートルは、長距離種目としての性質を持ちます。最初から先頭に立って体力を消耗するのを避ける選手もいれば、あえて先頭でレースを支配しようとする選手もいます。集団の中でエネルギーを蓄え、ラスト3周あたりから始まる激しいデッドヒートは、まさにショートトラックの醍醐味を凝縮した光景です。
チーム力が試されるリレー競技の距離
チーム戦であるリレーは、男子が5,000メートル、女子が3,000メートルで行われます。混合団体リレーは2,000メートルです。それぞれの周回数は、男子が45周、女子が27周という長丁場になります。リレーは4人の選手が交代しながら滑るため、個人の実力だけでなくバトンタッチの技術も重要です。
ショートトラックのリレーには「バトン」がありません。その代わりに、次の走者の腰を後ろから強く押して加速させる「プッシュ」という独特の交代方法が行われます。この交代がスムーズにいかないと、大きくタイムをロスしたり、転倒の原因になったりします。巧みなプッシュ技術はチームの大きな武器になります。
リレーでは通常、1人が1.5周から2周程度を滑って交代します。しかし、疲労度や展開に応じて交代のタイミングを柔軟に変えることもあります。ラスト2周は1人の走者が滑り切らなければならないというルールもあり、アンカー(最終走者)にはエース級の選手が配置されます。チームが一丸となって戦う姿は、観ている者の胸を熱くさせます。
【種目別周回数まとめ】
・500m:4.5周
・1,000m:9周
・1,500m:13.5周
・3,000m(女子リレー):27周
・5,000m(男子リレー):45周
ショートトラックの独自ルールと追い越しのメカニズム

1周の距離が短いショートトラックでは、コースの至る所で追い越しのドラマが展開されます。しかし、むやみに相手を押し除けたり進路を妨害したりすることは厳禁です。ここでは、激しいレースの中で守らなければならないルールと、選手たちがどのようにして前へ出るのかを解説します。
ペナルティを防ぐための失格ルール
ショートトラックにおいて最も多い失格の理由は「進路妨害(インピーディング)」です。追い越そうとする選手が相手と接触してバランスを崩させたり、逆に追い越されそうな選手がわざとコースを塞いだりする行為が厳しくチェックされます。審判は複数のビデオモニターを確認し、公平に判断を下します。
他にも「キッキング・アウト」というルールがあります。これはゴール直前で、自分の足を無理やり前に突き出して計測器を反応させようとする際に、スケートの刃を氷から浮かせてしまう危険な行為を指します。他の選手の安全を守るため、非常に細かいルールが設定されているのがこの競技の特徴です。
失格になると、そのレースの順位は剥奪されます。たとえ1位でゴールしたとしても、途中の接触で非があると判断されれば順位は認められません。そのため、選手たちは限界ギリギリの競り合いをしながらも、ルールを遵守する高い集中力とテクニックを求められるのです。
「イン」か「アウト」か?追い越しのテクニック
追い越しの基本は、コーナーの内側を突く「インコース抜き」と、外側からスピードでねじ伏せる「アウトコース抜き」の2種類です。距離が短いリンクではインコースをいかに守るかが防御の基本となりますが、守りに入りすぎると速度が落ちるため、そこを外側から抜き去られることもあります。
選手たちは前の選手のスケートの動きを細かく観察しています。ほんの少しだけ相手がコーナーで外に膨らんだ瞬間を見逃さず、一気にインコースに飛び込みます。この時の加速は凄まじく、まるで瞬間移動をしたかのようなスピード感があります。成功した瞬間の爽快感は、選手にとっても観客にとっても格別です。
一方で、アウトコースからの追い越しはスタミナを消費しますが、成功すれば一気に順位を上げることができます。特に最終周での大逆転を狙う際には、コーナーの入り口で外側に大きく振り、出口での加速を利用して直線で並びかけるといった高度な技術が使われます。コースの長さを最大限に活かした戦略的な動きが見所です。
「ブロック」とライン取りの重要性
ショートトラックは「いかに抜かれないか」も重要なスキルです。先頭を滑る選手は、後ろの選手に隙を与えないために最適な「ライン取り」を行います。コーナーを抜ける際に内側をしっかり締めることで、相手の侵入を防ぐ技術を「ブロック」と呼びます。ただし、これが過剰になると進路妨害とみなされるため、加減が非常に難しいのです。
優れた選手は、背後を見なくても後続の気配や氷を削る音、影の動きだけで相手の位置を察知します。自分がどのラインを滑れば相手を減速させられるかを知り尽くしています。まるでチェスの対局のように、一手先を読んだコース取りが行われているのです。
このブロック技術があるからこそ、単にスピードが速いだけでは勝てないのがショートトラックの面白さです。後方の選手は、あえて最初はわざと外側にフェイントをかけ、相手が反応した瞬間に逆の内側を突くといった駆け引きを行います。111メートルの短い周回の中で、こうした高度な心理戦が何度も繰り返されています。
ショートトラックでは、順位を争う選手だけでなく「周回遅れ」の扱いも重要です。周回遅れになった選手は、速い選手たちの邪魔にならないよう、リンクの最も外側を滑らなければなりません。もし先頭争いの妨げになった場合は、失格となることもあります。
観戦がさらに楽しくなる!スピード感と装備の秘密

ショートトラックの1周が111.12メートルという短い距離であることは、選手の装備や滑走フォームにも大きな影響を与えています。ロングトラックのスピードスケートとは異なる、ショートトラック専用の工夫を知ることで、観戦時の注目ポイントがさらに増えるでしょう。
急カーブを攻略する「オフセット」された刃
ショートトラック用のスケート靴には、他の競技にはない独特な特徴があります。それは、スケートの刃(ブレード)が靴の中心よりも左側に寄って取り付けられていることです。これを「オフセット」と呼びます。1周が短く、カーブの曲がりが急なショートトラックでは、常に左に傾いた状態で滑走するためです。
このオフセット加工のおかげで、選手は体を大きく内側に倒しても、靴の側面が氷に触れて転倒するのを防ぐことができます。また、ブレード自体にも緩やかな「曲がり(ベント)」が付けられており、氷を捉えやすく工夫されています。道具の細かな調整が、時速50キロでの急旋回を可能にしているのです。
選手はリンクの氷の状態に合わせて、自らブレードを研ぎ、微調整を繰り返します。氷が硬いのか柔らかいのかによって、最も適したエッジの角度や曲がり具合が変わるためです。技術力だけでなく、道具を使いこなす職人のような感覚も、トップスケーターには欠かせない資質といえます。
転倒から身を守る全身の安全装備
複数の選手が入り乱れるショートトラックでは、転倒時の怪我を防ぐための装備が非常に充実しています。選手が着用しているスーツは、スケートの鋭い刃で切れないように「防刃素材」で作られています。さらに、首や足首といった主要な動脈が通る部分には、専用のガードを装着することが義務付けられています。
また、コーナーで手を氷につく際に使用する「手袋」にも注目してください。左手の指先には、摩擦を減らして滑りを良くするための樹脂製のチップが取り付けられています。これによって、氷に指を触れさせながら安定した姿勢でコーナーを曲がることができるのです。この指先の樹脂は、激しい滑走によってすぐに削れてしまうため、頻繁にメンテナンスが行われます。
ヘルメットの着用も厳格に定められています。空気抵抗を減らすための流線型の形状をしており、万が一の衝突時にも頭部をしっかり保護します。こうした万全の安全対策があるからこそ、選手たちは恐怖心を克服し、限界ギリギリのスピード勝負を繰り広げることができるのです。
一瞬の加速を生むスケーティングフォーム
ショートトラックのスケーティングフォームは、低重心が基本です。1周111メートルのトラックは直線が極端に短いため、常にコーナーを攻略するための姿勢をとる必要があります。腰を低く落とし、上半身を水平に近い状態まで倒すことで、空気抵抗を抑えつつ、氷を強く押し出すパワーを生み出します。
特にスタート直後の数歩は、氷を力強く叩くような「ランニングスタート」が見られます。ここでいかに早くトップスピードに乗れるかが、その後の展開を左右します。短い距離の種目ほど、この初動の爆発力が重要になります。選手の足元から飛び散る氷の破片は、そのパワーの凄まじさを物語っています。
また、集団の中で滑る際は、前の選手のすぐ後ろにつく「ドラフティング(スリップストリーム)」を積極的に活用します。前の選手が受ける空気抵抗を利用して、体力を温存しながら滑る技術です。距離が短いリンクでも、このわずかなエネルギーの節約が最終周の追い上げに大きな影響を及ぼします。
ショートトラックの歴史と世界の強豪国

ショートトラックは、どのようにして現在のスタイルになったのでしょうか。その成り立ちを知ることで、競技が持つ「スピードへの飽くなき追求」の歴史が見えてきます。また、世界でどの国が強く、日本がどのような位置にいるのかを知ることも、観戦を盛り上げる要素となります。
北米から世界へ!ショートトラックの誕生
ショートトラックのルーツは、19世紀末から20世紀初頭にかけての北米にあります。もともとはスピードスケートの練習用や、小規模なリンクでのレクリエーションとして行われていたものが、徐々に独立した競技として発展していきました。広いリンクが確保しにくい都市部でも開催できたことが、普及を後押ししました。
1988年のカルガリーオリンピックで公開競技として採用され、1992年のアルベールビルオリンピックから正式種目となりました。冬季オリンピックの中では比較的新しい競技ですが、そのエキサイティングな展開はすぐに世界中のファンを魅了しました。現在では、冬季大会において最もチケット入手が困難な人気競技の一つとなっています。
日本でも1970年代から本格的に競技が行われるようになり、世界選手権でも多くのメダリストを輩出してきました。特にコーナーワークの技術の高さは世界的に評価されており、体格の差を補う巧みなスケーティングが日本選手の強みとなっています。歴史を重ねるごとに、戦術や道具も進化し続けています。
韓国や中国などアジア勢の圧倒的な強さ
現在のショートトラック界で圧倒的な力を持っているのが、韓国や中国といったアジアの国々です。特に韓国は「ショートトラック王国」と呼ばれ、オリンピックごとに数多くの金メダルを獲得しています。幼少期からの英才教育と、熾烈な国内競争を勝ち抜いた選手たちの技術レベルは極めて高いものがあります。
なぜアジア勢が強いのかについては、小回りのきく体格や、粘り強いスタミナ、そして緻密な戦略を練る能力が競技特性に合致しているからだと言われています。一方で、近年はオランダやカナダといった欧米の強豪国も勢いを増しており、世界的なパワーバランスは常に変動しています。これにより、どの大会でも予測不可能な熱戦が繰り広げられます。
特に女子ではオランダの選手が驚異的なスピードを見せたり、男子では中国がチームプレーで他を圧倒したりと、国ごとに得意なプレースタイルがあるのも面白いポイントです。国際大会を観戦する際は、国旗を見ながらそれぞれのチームの戦略を比較してみると、より深く競技を理解できるでしょう。
日本代表「ジャパン・スピード」の現在地
日本代表も、ショートトラックの歴史の中で輝かしい実績を築いてきました。過去にはメダリストを多数輩出しており、特にリレー種目でのチームワークは世界屈指と評されています。日本選手は「低く安定したフォーム」と「正確なコーナーリング」を武器に、格上の選手に対しても果敢に挑み続けています。
近年では、若手選手の台頭も目覚ましく、スピードスケート大国としての誇りを胸に、世界の舞台で活躍しています。国内での競技人口は決して多くはありませんが、その分選手同士の結束が強く、練習環境の改善や科学的な分析を取り入れた強化が進んでいます。次なるオリンピックでのメダル獲得に期待が寄せられています。
ショートトラックは、最後まで誰が勝つか分からない競技です。日本選手が粘り強い走りでチャンスを伺い、一瞬の隙を突いて表彰台に上がる姿は、観ている私たちに大きな感動を与えてくれます。選手一人ひとりの物語を知ることで、111メートルのリンク上で繰り広げられるドラマが、より特別なものに感じられるはずです。
| 国名 | 主な特徴・強み |
|---|---|
| 韓国 | 圧倒的なスタミナと、ラスト数周での爆発的な追い上げ。 |
| 中国 | パワフルなスタートと、積極的なレース展開。 |
| オランダ | スピードスケートで培った高速巡航能力と技術力。 |
| 日本 | 緻密なライン取りと、リレーでの高い連携技術。 |
ショートトラックの距離や1周の長さを理解して観戦をより楽しもう
ショートトラックは、1周111.12メートルというコンパクトなリンクで行われるからこそ、他の競技にはない緊張感とスピード感が生まれます。400メートルのロングトラックとは異なり、複数の選手が同時に滑り、コンマ数秒の判断で順位が入れ替わる様子は、まさに手に汗握るエンターテインメントです。
各種目の周回数を把握しておくことで、レースが今どの段階にあるのか、選手たちがいつスパートをかけるのかを予想しながら観戦できるようになります。500メートルの電撃戦、1,500メートルの知略戦、そしてチームの絆が試されるリレーなど、それぞれの距離に応じた見どころが満載です。
次にショートトラックを観る時は、ぜひ選手たちの足元の動きや、コーナーでの指先のタッチ、そして巧みな追い越しの瞬間をチェックしてみてください。リンクのサイズや距離の秘密を知ったあなたなら、これまで以上に熱い声援を送ることができるはずです。氷上の格闘技が生み出すドラマを、存分に楽しみましょう。



