野球の世界一を決める最高峰の大会、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。侍ジャパンこと日本代表を現地で応援したいけれど、チケットを申し込む際に「WBC日本代表の応援席はどこ?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。特に東京ドームのような巨大な会場では、選ぶ席によって観戦の雰囲気や見え方が大きく変わります。
この記事では、WBCを現地観戦する際のおすすめの座席や、日本代表のベンチ位置、チケット確保のコツなどを詳しくお伝えします。初めて野球場へ足を運ぶ方から、ベテランのファンまで、誰もが納得のいく座席選びができるよう、会場の熱気をリアルにイメージできる内容でお届けします。憧れの選手たちを最高の場所で応援しましょう。
WBC日本代表の応援席はどこ?基本となる座席配置のルール

WBCの日本ラウンドが開催される際、まず知っておきたいのが「侍ジャパンはどちら側のベンチを使うのか」という点です。プロ野球のシーズン中とは勝手が違うこともあるため、事前の確認が欠かせません。まずは、応援の核となるエリアの基本情報から整理していきましょう。
侍ジャパンのベンチは基本的に「1塁側」に配置される
国際大会であるWBCにおいても、日本代表は基本的に1塁側のベンチを使用します。日本のプロ野球(NPB)でも多くの球団が1塁側をホームチームのベンチとして利用しているため、馴染みがある方も多いでしょう。侍ジャパンを近くに感じたい、選手がベンチから出入りする様子を間近で見たいという方は、1塁側の座席を優先的に選ぶのが定石です。
ただし、WBCはトーナメントの進行状況や「ホーム・アウェイ」の権利(先攻・後攻の決定)によって、稀に変更される可能性もゼロではありません。とはいえ、過去の東京ドーム開催の傾向を見れば、侍ジャパンの応援席といえば1塁側が中心となります。1塁側の内野席であれば、守備から戻ってくる選手たちの表情や、ネクストバッターズサークルで集中力を高める打者の姿をしっかりと目に焼き付けることができます。
また、1塁側は日本の応援団が集結しやすいエリアでもあります。球場全体が「日本代表を勝たせる」という一体感に包まれますが、その中心地はやはり1塁側から右翼(ライト)スタンドにかけてです。選手と同じ目線で戦いたいという熱い気持ちを持っているファンにとって、1塁側はこれ以上ない最高のステージと言えるでしょう。
熱狂的な応援を楽しみたいなら「外野指定席」が王道
野球観戦の醍醐味といえば、鳴り物や手拍子に合わせた大声援ですよね。WBC日本代表を全力で応援したいという方には、間違いなく「外野指定席」がおすすめです。特にライト側の外野席は、私設応援団が陣取ることが多く、球場全体の応援をリードする熱気あふれるエリアになります。テレビ中継で見かけるような、スタンドが一体となって揺れる光景の中に身を置くことができます。
外野席の魅力は、何といってもその「一体感」です。周囲の観客も日本代表を応援することを目的に集まっているため、初対面の人ともヒット一本でハイタッチをするような、独特のフレンドリーな雰囲気が漂います。静かに試合を見守るよりも、自分も声を出し、体を動かして選手を後押ししたいタイプの方には、外野席こそが聖地となります。価格帯も内野席より抑えられていることが多いため、コスパ重視の方にも向いています。
注意点としては、外野席は椅子がやや狭かったり、背もたれがなかったりする場合があることです。しかし、それを補って余りあるほどの興奮がそこにはあります。また、ホームランボールが飛び込んでくるワクワク感を味わえるのも外野席だけの特権です。侍ジャパンの主砲が放つ放物線を、真正面から見届ける体験は一生の思い出になるはずです。
試合全体を俯瞰して楽しむなら「内野席」の2階が穴場
「応援もしたいけれど、戦術や選手の動きもしっかり見たい」という方には、内野席の2階エリア(東京ドームでいえばパノラマ席など)が非常におすすめです。1階席に比べるとグラウンドからは距離がありますが、その分、球場全体をまるでテレビゲームの視点のように見渡すことができます。守備位置の細かな変更や、ランナーのリードの取り方など、野球の本質的な面白さを堪能するのに最適な場所です。
また、2階席は比較的落ち着いて観戦できる傾向があります。家族連れや、ゆったりとお酒を飲みながら観戦したい大人の方々が多く、座席の傾斜も急なため、前の人の頭が邪魔になってグラウンドが見えないというトラブルも少ないのが特徴です。WBCのような注目度の高い試合では、球場全体が常に騒がしい状態になりますが、2階席はその喧騒を心地よいBGMとして楽しみながら、冷静に試合を分析できる贅沢な席と言えます。
さらに、2階席からの眺めは、球場全体に広がるサイリウムやスマートフォンのライトによる演出を最も美しく見ることができるポイントでもあります。試合前のオープニングセレモニーや、勝利の瞬間の景色は圧巻です。全体の雰囲気を味わいつつ、野球というスポーツをじっくり味わいたい方にとって、2階内野席は非常に満足度の高い選択肢となるでしょう。
応援スタイル別!WBC観戦でおすすめの座席エリア

WBCは普段のプロ野球とは異なり、日本中からファンが集結します。そのため、隣り合った席の人と意気投合して盛り上がることもあれば、静かに集中して見たい人が周囲の盛り上がりに戸惑ってしまうこともあります。自分の応援スタイルを再確認して、それにぴったりの座席を選びましょう。
全力で応援歌を歌い選手を鼓舞したい方は「ライト外野席」
「せっかく現地に行くなら、声が枯れるまで応援したい!」という方は、迷わずライト側の外野指定席を確保してください。ここは侍ジャパンの応援団がリードを行う中心地であり、最も応援のボルテージが高まるエリアです。各選手の応援歌を完璧に覚えていなくても大丈夫です。周りの手拍子やリズムに合わせているうちに、自然と応援の輪に加わることができます。
ライト外野席の魅力は、選手との「距離感」にもあります。ライトを守る選手が、守備位置につく際にファンからの声援に応えて手を振ってくれる場面もよく見られます。憧れのメジャーリーガーや国内屈指のスター選手がすぐそこにいるという感覚は、外野席ならではの特権です。ただし、このエリアは試合中ずっと立って応援する人が多いため、体力に自信がある方向けとも言えます。
また、外野席はチケットの競争率も非常に高いです。特に「応援専用」として設定されている区画は、熱心なファンが真っ先に狙うため、販売開始と同時にアクセスする必要があります。もしライト側が取れなかった場合は、レフト側の外野席も検討してみましょう。対戦相手によってはレフト側も日本ファンで埋め尽くされることが多く、ライト側に次ぐ熱気を感じることができます。
家族や友人と快適に楽しむなら「内野A・B指定席」
友人同士や家族連れで、会話を楽しみながら観戦したい場合には、内野のA指定席やB指定席がベストバランスです。バックネット裏のような超高額席ほどではありませんが、グラウンドまでの距離が適度に近く、選手の表情も肉眼や双眼鏡でしっかり確認できます。何より、座席にドリンクホルダーがあったり、通路に出やすかったりと、利便性が高いのが魅力です。
このエリアの良さは、応援の熱量と観戦の快適さが両立している点にあります。チャンスになれば周囲と一緒に盛り上がり、それ以外の時間はゆっくりとお弁当を食べたり、売店へグッズを買いに行ったりと、自由なペースで過ごすことができます。特に小さな子供がいる場合、外野席の激しい混雑や音響は少し刺激が強すぎることがありますが、内野席なら安心して野球の楽しさを教えることができるでしょう。
また、内野席からはバッターのバッティングフォームやピッチャーの投球動作がよく見えます。プロの凄まじいスイングスピードや、球速160キロを超えるストレートの迫力を体感するには、内野の角度が一番です。価格と満足度のバランスを考えたとき、多くのファンにとっての「おすすめ」の筆頭は、この内野A・B指定席になります。
贅沢なひとときを過ごしたいなら「プレミアム・VIP席」
一生に一度のWBCを、最高級の環境で体験したいという富裕層や記念日利用の方には、プレミアムな専用席をおすすめします。東京ドームには「ダイヤモンドボックス」や「チャンピオンシート」といった、特別な付帯サービスが付いた座席が存在します。これらの席は座席自体がソファーのように豪華で、長時間の試合でも全く疲れを感じさせません。
プレミアム席の最大の特徴は、専用のラウンジが利用できたり、座席からタブレットで飲食の注文ができたりする点です。長蛇の列に並ぶことなく、美味しい食事や冷えたビールを楽しむことができます。WBCは試合時間が4時間を超えることも珍しくないため、こうした快適な設備は大きなメリットになります。選手のプレーを真正面から見下ろすことができるバックネット裏の眺望は、まさに「選ばれし者」だけの景色です。
当然ながらチケット代金は非常に高額ですが、それに見合うだけのホスピタリティを受けることができます。また、関係者や著名人が近くに座っていることもあり、球場内でもひときわ洗練された空気感が漂います。自分へのご褒美として、あるいは大切な誰かへのプレゼントとして、侍ジャパンの激闘を特等席で見守る体験は、格別の価値があるでしょう。
応援スタイル別の選び方まとめ
・熱狂重視:ライト外野指定席
・快適&バランス重視:内野A・B指定席
・贅沢&接待重視:ダイヤモンドボックス・プレミアムラウンジ
・視認性&コスト重視:2階内野指定席
東京ドームで開催されるWBC座席表のチェックポイント

日本のWBC開催地の代名詞といえば東京ドームです。独特の構造を持つこの球場で、後悔しない座席選びをするためには、ドーム特有の事情を知っておく必要があります。同じ「内野席」という名前でも、場所によって全く異なる景色が広がっています。
1塁側と3塁側のどちらを選ぶべきか?
先述の通り、侍ジャパンのベンチは1塁側です。しかし、WBCのような巨大なイベントでは、1塁側があっという間に完売してしまうことが多々あります。そんな時、「3塁側でも楽しめるのかな?」と不安になる方もいるでしょう。結論から言えば、3塁側の座席でも十分に日本代表を応援することが可能です。
対戦相手が海外のチームである場合、3塁側がそのチームのベンチになりますが、観客の8割以上は日本ファンで埋め尽くされます。そのため、3塁側に座っていても四方八方から日本語の応援が聞こえてきますし、日本がチャンスになれば球場全体が盛り上がります。むしろ、3塁側に座ることで、1塁側ベンチにいる侍ジャパンの選手たちの姿を真正面から捉えることができるというメリットもあります。
ただし、相手国が韓国やアメリカといった熱心なファンを抱えるチームの場合、3塁側の一部に応援団が集まることがあります。完全なホームの雰囲気を100%味わいたいならやはり1塁側がベストですが、チケットが取れない場合は「選手がよく見える3塁側」と割り切って選ぶのも賢い戦略です。どちらにせよ、日本国内での開催であれば球場全体が「侍ジャパンの味方」ですので安心してください。
バルコニー席(プレミアムラウンジ)の隠れた魅力
東京ドームの1階席と2階席の間には「バルコニー席」と呼ばれる中層階のエリアがあります。ここは普段、企業の年間シートなどで使われることが多い特別なエリアですが、WBCでは一般販売されることもあります。この席の魅力は、適度な高さからグラウンドを見下ろせるため、非常に見やすいという点です。
バルコニー席は座席数が少なく、静かで落ち着いた環境が保たれています。また、専用のトイレや売店があるため、イニング間の混雑に巻き込まれることがほとんどありません。野球観戦で最もストレスを感じる「トイレの行列」を回避できるのは、特に女性や年配の方にとって大きな魅力でしょう。シートもクッション性が高く、ゆったりと腰掛けていられます。
応援の熱気という面では、1階席や外野席に一歩譲りますが、「優雅に、かつ快適に世界一への道のりを見届けたい」という方には最適の選択肢です。ビュッフェスタイルの食事が付いているチケットもあり、野球観戦を一つのレジャーとして最高ランクで楽しむことができます。もし販売リストにバルコニー席があれば、ぜひチェックしてみてください。
立ち見席のリアルな観戦環境と注意点
チケットがどうしても取れなかった場合、最後の手段として「立ち見席」が販売されることがあります。これは通路の最後方などで立ったまま観戦するスタイルです。メリットはなんといっても価格の安さですが、WBCのような長時間試合で立ち続けるのはかなりの体力を消耗します。また、場所取りも熾烈で、早い時間から並ばないとグラウンドが全く見えない位置になってしまうこともあります。
立ち見席でも、球場の空気感や音響はダイレクトに伝わってきます。同じ場所で耐え忍ぶファン同士の連帯感が生まれることもあり、独特の楽しさはあります。しかし、お子様連れや体力に自信のない方にはあまりおすすめできません。もし立ち見を選ぶなら、折りたたみ式のクッションを用意したり(床に座るのは禁止されている場合が多いですが、足元の保護にはなります)、履き慣れたスニーカーで行くなどの準備が必須です。
また、立ち見エリアからはバックスクリーンが見えにくいことも多いため、詳細なデータやリプレイを確認するのが難しい場合があります。とはいえ、「あの歴史的な試合をその場で共有できた」という事実には代えがたい価値があります。チケットが全滅した際のバックアッププランとして、立ち見席の存在を頭に入れておくのは良いでしょう。
東京ドームは「空調」の影響で、場所によって温度差が激しいことがあります。1階席の前方はグラウンドからの冷気が、2階席の上方は熱気がこもりやすい傾向があります。脱ぎ着しやすい服装を用意しておくのが、座席選びと同じくらい重要です。
WBCのチケットを確実に手に入れるためのコツ

「WBC日本代表の応援席はどこがいいか決まった!」と思っても、実際にチケットが手に入らなければ意味がありません。WBCのチケットはプロ野球の比ではないほど入手困難なプラチナチケットです。ここでは、少しでも当選確率を上げ、希望の席を確保するための攻略法を解説します。
先行販売のスケジュールを逃さずチェックする
WBCのチケット販売は、段階的に行われます。一般販売が始まる頃には、人気の1塁側や外野席はほぼ残っていないのが現状です。そのため、「先行抽選販売」にすべて申し込むのが鉄則です。ローソンチケットやイープラスといった主要プレイガイドの会員登録はもちろん、読売新聞などの主催者に関連する媒体の先行販売情報にもアンテナを張っておきましょう。
先行販売は一度だけでなく、第一弾、第二弾と複数回にわたって行われることが多いです。一度外れても諦めずに申し込み続けることが肝心です。また、クレジットカード会員限定の先行枠など、特定の条件を満たしている人だけが申し込める枠は比較的倍率が下がる傾向にあります。自分の持っているカードに特典がないか、事前に調べておくと有利に動けます。
注意したいのは、先行販売でも「座席指定」ができる場合とできない場合があることです。多くの抽選販売では「席種(S席、A席など)」までは選べますが、具体的な列や番号までは選べません。希望のエリアを狙い撃ちにするのは難しいですが、まずは「場内に入る権利」を確保することを最優先に考えましょう。第1希望だけでなく、第3希望くらいまでしっかりと埋めて申し込むのが当選のコツです。
公式のリセールサービスを活用する
もし全ての抽選に外れてしまったとしても、まだチャンスはあります。WBCのような大会では、公式のリセール(再販)サービスが運営されることが一般的です。チケットを買ったけれど行けなくなってしまった人が、定価で譲り渡す仕組みです。SNS等での個人間売買は詐欺のリスクが非常に高いため絶対に避け、必ず公式サイトが案内するリセールプラットフォームを利用しましょう。
リセールサービスは、試合日が近づくにつれて出品が増える傾向があります。特に代表メンバーが発表された直後や、大会開始の数日前などは動きが活発になります。こまめにサイトをチェックすることで、思わぬ良席がひょっこり出てくることもあります。リセールは抽選ではなく早い者勝ちであることが多いため、いかに素早く情報をキャッチして手続きを済ませられるかが勝負です。
また、対戦カードが決定した後に、他国のファンが自分のチームの敗退に伴ってチケットを手放すケースもあります。決勝ラウンド進出が決まった後の追加販売なども含め、大会期間中も公式サイトの情報更新を見逃さないようにしましょう。最後まで諦めない粘り強さが、憧れの応援席への切符を引き寄せます。
座席選択ができる販売サイトを見極める
一般販売以降、稀に座席図から好きな場所を選んで購入できるサイトが登場することがあります。もし座席選択が可能になった場合は、通路側の席を優先的に選ぶことをおすすめします。WBCの試合はイニング間が短く、かつ試合時間が長いため、トイレや買い出しに立つ頻度が高くなります。真ん中の席だと、周囲の人にその都度立ってもらう必要があり、気を使ってしまうからです。
また、座席番号から大まかな位置を特定するスキルも役立ちます。例えば東京ドームの場合、通路番号やゲート番号を知ることで、そこが1塁側なのか3塁側なのか、あるいはポール際なのかが分かります。事前に球場の公式サイトで「パノラマビュー」などの機能を使って、特定のブロックからの見え方を予習しておくと、購入時に迷う時間を短縮できます。
「どこでもいいからとにかく入りたい」という気持ちも分かりますが、せっかくのWBCですから、納得のいく席を選びたいものです。座席選択ができるようになった瞬間が、理想の応援席を確保する最大のチャンスです。あらかじめ自分の希望順位(1. 1塁側内野、2. ライト外野、3. 2階席正面…など)を明確にしておきましょう。
| 販売フェーズ | 入手しやすさ | 座席の選べる度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 最速先行抽選 | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | 最も当選確率が高いが、席の詳細は選べない |
| 一般販売 | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | アクセス集中で即完売の可能性大 |
| 公式リセール | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 直前期に出品が増える。こまめなチェックが必須 |
初めてのWBC観戦を120%楽しむための準備と持ち物

希望の応援席を確保できたら、次はその席で最高の時間を過ごすための準備です。WBCはプロ野球の公式戦とは異なる雰囲気が漂います。持ち物やマナーを事前に確認して、当日に慌てないようにしましょう。応援席の価値を最大限に高めるのは、あなた自身の準備次第です。
応援グッズ(ユニフォーム・タオル)の入手方法
WBCを全力で楽しむなら、侍ジャパンのユニフォームや応援タオルは欠かせません。当日、球場の売店で購入することもできますが、人気選手のグッズは開門直後に売り切れてしまうことが珍しくありません。特に大谷翔平選手やダルビッシュ有選手といったスター選手のアイテムは、驚くほどの速さで店頭から消えていきます。
可能であれば、オンラインショップなどで事前に購入しておくことを強くおすすめします。事前に装備を整えておけば、当日はグッズ列に並ぶ時間を節約でき、その分練習風景をじっくり見たり、球場グルメを楽しんだりする時間に充てられます。もし事前購入が間に合わなかった場合は、近隣のスポーツショップや、主要駅に設置される期間限定のポップアップストアをチェックするのも手です。
また、ユニフォームだけでなく、選手の名前が入った「応援タオル」も必須アイテムです。チャンスの場面で掲げたり、得点時に振り回したり(※周囲への配慮が必要ですが)することで、スタンドとの一体感が一気に高まります。タオルはかさばらず、防寒対策としても使えるため、複数枚持っていても困ることはありません。お気に入りの選手のタオルを掲げて、熱い視線を送りましょう。
球場内の飲食事情とキャッシュレス決済
WBC開催中の東京ドームは、お祭りのような賑わいを見せます。ドーム内のグルメは非常に充実しており、選手とコラボした「選手プロデュース弁当」なども販売されます。せっかくなら応援席で美味しいものを食べたいところですが、試合開始直前は売店が非常に混雑します。食事は早めに済ませるか、開門してすぐに入場して購入するのが賢明です。
近年の東京ドームは、原則として「完全キャッシュレス化」されています。現金が使えない店舗が多いため、クレジットカードや交通系ICカード(Suica/PASMO)、QRコード決済(PayPayなど)を必ず準備しておきましょう。スマートフォン一つで決済できれば、狭い座席で財布を取り出す手間も省け、スムーズに買い物ができます。充電切れに備えて、モバイルバッテリーも忘れずに持参してください。
なお、WBCでは国際大会の規定により、ビン・缶の持ち込みが厳しく制限されています。入場時の手荷物検査で移し替えが必要になるか、没収されてしまうこともあります。トラブルを避けるために、飲み物はペットボトルで持参するか(容量制限がある場合も注意)、球場内で購入するようにしましょう。美味しい食事と飲み物があれば、観戦の楽しさは何倍にも膨らみます。
双眼鏡やモバイルバッテリーなど便利アイテム
「WBC日本代表の応援席はどこになっても、これだけは持っていけ!」という必須アイテムがいくつかあります。まずは双眼鏡です。内野席の後方や2階席、外野席になった場合、選手の表情を肉眼で見るのは限界があります。高性能な双眼鏡があれば、ベンチでのリラックスした表情や、守備位置での真剣な眼差しをクローズアップでき、テレビ観戦では味わえない満足感を得られます。
次にモバイルバッテリーです。球場内で写真を撮ったり、SNSで実況したり、電子チケットを表示したりと、スマートフォンの電池は意外と早く消耗します。特に電子チケットの場合、電池が切れると再入場できなくなる恐れもあるため、フル充電のバッテリーは必須です。また、スコアボードの情報を補足するために、プロ野球速報アプリなどを開いておくのも観戦を深めるコツです。
さらに、意外と重宝するのが「大きなゴミ袋」です。野球場の座席の下はスペースが限られており、バッグを直接置くと汚れてしまうことがあります。大きなゴミ袋に荷物を丸ごと入れて座席の下に置けば、汚れや飲みこぼしから荷物を守ることができますし、応援グッズの整理にも役立ちます。こうしたちょっとした工夫が、長時間の観戦をストレスなく過ごすための秘訣です。
WBC日本代表の応援席をどこにするか決めるためのまとめ
ここまで、WBC日本代表の応援席に関する情報を多角的にお伝えしてきました。最後に、納得のいく座席選びのためのポイントをおさらいしましょう。まず大前提として、侍ジャパンのベンチは基本的に1塁側です。選手に近い場所で応援したいなら、1塁側の内野席を最優先に狙いましょう。
応援スタイルによっておすすめの場所は分かれます。声を出し、球場全体の一体感に浸りたいなら「ライト外野席」がベストです。一方で、快適さと臨場感のバランスを重視するなら「内野A・B指定席」、試合全体の流れや戦術を俯瞰して楽しみたいなら「内野2階席」が適しています。自分の性格や誰と一緒に観戦するかに合わせて選ぶのが、失敗しないコツです。
チケットの入手は極めて困難ですが、先行販売や公式リセールをフル活用して、粘り強くチャンスを待ちましょう。座席がどこになっても、そこは世界一を決める戦いが行われる特別な空間です。事前のグッズ準備やキャッシュレス決済の確認をしっかり行い、準備万端で当日を迎えてください。
WBCは、国を背負って戦う選手たちの気迫を肌で感じられる、他に類を見ない素晴らしい舞台です。あなたが選んだその席が、侍ジャパンの勝利を後押しする最高の応援席になることを心から願っています。熱狂の渦に飛び込み、世界一の瞬間をその目で見届けましょう。



